赴任準備いろいろ<税金、保険など> [渡英準備]
主人の赴任日がようやく確定したこともあり、
バタバタと準備に追われています。
やることいっぱいあるんだよねぇ~、ホント面倒。
せっかく経験したので、何が必要で何をしたかメモ残しておこうかと…。
<ビザ>
面接前日にもらった書類に目を通していたら、
一部主人の出生地が間違っていたことが判明。
しかも書類によって正しい出生地と間違った出生地の記述が
混在している状態だったのです。(滝汗)
確認してみると、間違った出生地の書類は
香港のエージェントじゃないと変更できない書類であったことから、
面接日にそのまま提出し、後日香港から修正をかけてもらいました。
こんなことがあったので、ちゃんとビザがおりるか心配だったのですが、
なんとか無事ビザ取得完了です。
みなさんも申請前の書類のチェックはどうぞ綿密に。
<家>
持ち家の方はリロケーションに出すか、空家のままにするかを決めないといけません。
我が家は二世帯ということ、新築してまだ1年半しか経っていないこと、
治療の都合で私がちょくちょく帰国すると思われることから
空家にすることにしました。
窓をあけたり、お掃除はたまに両親にやってもらいます。
リロケーションに出す場合は、いろんな業者があるようで、
場所によっては、借主が見つからなくても家賃の60%は保障、
ただし借主が見つかっても家賃は60%って会社もあるようです。
<税金関連>
税法上は1年以上海外に滞在するかどうかで処理が変わる様子。
最初の年は会社で年末調整を実施してくれます。
我社は主人の出発までに「扶養控除申請書」を提出する必要があるようです。
・所得税関連
うちは医療費控除があるので、確定申告をする必要があるのですが、
出国し海外への転出届を出してしまうので、日本に居住していない人という
ことになります。
「所得税・消費税の納税管理人の届出書」を出さない場合、
出発までに税金関連の清算を済ませてから出発する必要があるようです。
(=この場合は確定申告は不要だが、出発までに済ませることになる)
で、「所得税・消費税の納税管理人の届出書」の届出を提出しておくと、
来年の確定申告時に年末調整分以外を確定申告書に記入して提出すればOK。
書類に記載し、該当の税務署へ郵送。
ちなみに2.の「法の施行地外における住所または居所となるべき場所」は国名を記載。
確定申告時は「納税管理人=xxx(名前)」と余白に記入し、後は普通に自分の名前、
住所などを記載するのでよいらしい。
ただ、主人が先に出発し、家族が数ヶ月後に追いかける場合でも、
医療費控除の対象となるのは、ダンナの出発日までの医療費 となるそうです。
(日本に居住している人が控除の対象なので、主人が出国してしまうと
申請者が海外居住者になるため、扶養の家族の分であっても申請対象外になるらしい)
・住宅ローン減税
「転任の命令等による居住しないこととなる旨の届出書」を出発前に出しておく必要あり。
住宅ローン減税を受けられるかどうかはその年の12/31に、対象の建物に居住しているか
どうかで決まるらしい。
我が家は主人が12/31以前に出発してしまうので、今年(2012年)から減税の対象外となる。
海外滞在中は、減税対象外。期間は最初に居住した年から10年間で変わらず。
(後ろにはシフトしない)
帰国後、再入居届を申請すると、住宅ローン減税が復活。
ただし、不在の間、家を人に貸していたか、空家のままだったかによって、
住宅ローン減税が復活する年が変わる。
人に貸していた場合は復活するのが翌年から、
空家だった場合は帰国のその年から復活するそうだ。
こちらの書類も記載して税務署へ郵送。
転居先住所は国名だけ記入すればよいと結構アバウト。
電話番号も未記入でもOKだそうです。
・固定資産税
こちらは市役所の管轄。
(税務署と連携してくれないのがさすがお役所って感じ…)
市の出張所に行ったのですが、そこでは手続きができず、
市税事務所へ問い合わせるように言われた。
で、市税事務所に問い合わせたところ、普通は納税管理人の設定が必要になるのだが、
我が家はうちら夫婦と親世帯の4人で1/4ずつ共有であるため、納税通知書は1枚しかこない。
この状態であれば、筆頭者を変更するだけで、納税管理人選定は不要という話になった。
筆頭者変更は電話で連絡するだけで完了。
<保険>
見直しが必要。
主人の会社で赴任中の保険に入ってくれるらしいが、では今入っている保険は
どうなるのか確認してみた。
・死亡保険、医療保険
問い合わせたところ、海外でもおりるらしい。住所変更の連絡は必要。
・損害保険
こちらも海外でもおりるらしい。住所変更連絡必要。
・自動車保険
契約者が日本に在住していることという条件があるらしく、
ご主人の名前で契約している自動車保険の場合、
ご主人が出発後にそのままにしておくと保険がおりない可能性があるらしい。
ということで、新たに奥さんの名前で契約をしなおす必要があるが
そうすると新規契約となるので、保険の等級が最初からスタートになってしまうらしい。
このような理由から我が家は主人の出発前に「中断証明」をもらい、
保険等級を維持できるようにします。
(つまり、主人が出発した後は車に乗らないことにした)
・海外旅行保険
クレカに付随している保険は、どうやら日本を出発してから90日以内という
規約があるらしい。
なので、90日以上経ったあとは保険がおりない。
日本から長期の保険に入っていこうかと思ったが、
すでに他で入っている死亡、医療保険と重複してしまい
携行品保証などのみが選択できないのと、すべてコミコミだと
2年で30万円ぐらいしてしまう(2人分)
ということで、必要であればその都度かけることにした。
現地での医療費は自分で立て替えて、後で会社が契約した保険会社に請求する。
ちなみに健康保険はうちの会社の場合、赴任中も生きているため、
一時帰国の際は手持ちの保険証を提示すれば保険適用になる。
国民年金は海外に行っても入ろうと思えば入れるらしいが、
うちは厚生年金が生きたままになるので特に手続きなし。
<車>
保険の問題もあるし、自動車税、車検など維持費がバカにならないので、
売却することにした。
売却には印鑑証明書が必要になるが、
転出届を提出した後だと印鑑証明書が取得できないため
印鑑証明書は転出届提出前にもらっておこう。
海外赴任者を対象にした中古車買取会社もあるので、比較してみるとよいかも。
我が家はただいま4社で見積もり中。
<住宅ローン>
ローンを借りている会社に連絡し、住所変更が必要。
(借主が直筆で記入するよう注意があった。)
が、その後再び問い合わせると、我が家の場合は
郵便物が届く(両親が受け取ってくれる)のと
親が親世帯で引き続き生活するため、特に手続きは不要ということになった。
<ケータイSIMロック解除>
使用中のケータイ・スマホを現地SIMでつかうため、SIMロックが解除されているか
事前に確認しておこう。ドコモは3150円で対応してくれます。
<国際免許取得>
海外で運転する場合は忘れずに取得しよう。
長々書いたけど、必要な手続きはまだまだ続くので、また後日。
大物の引越しが手付かずだしねぇ。あぁ~、恐ろしや~。
バタバタと準備に追われています。
やることいっぱいあるんだよねぇ~、ホント面倒。
せっかく経験したので、何が必要で何をしたかメモ残しておこうかと…。
<ビザ>
面接前日にもらった書類に目を通していたら、
一部主人の出生地が間違っていたことが判明。
しかも書類によって正しい出生地と間違った出生地の記述が
混在している状態だったのです。(滝汗)
確認してみると、間違った出生地の書類は
香港のエージェントじゃないと変更できない書類であったことから、
面接日にそのまま提出し、後日香港から修正をかけてもらいました。
こんなことがあったので、ちゃんとビザがおりるか心配だったのですが、
なんとか無事ビザ取得完了です。
みなさんも申請前の書類のチェックはどうぞ綿密に。
<家>
持ち家の方はリロケーションに出すか、空家のままにするかを決めないといけません。
我が家は二世帯ということ、新築してまだ1年半しか経っていないこと、
治療の都合で私がちょくちょく帰国すると思われることから
空家にすることにしました。
窓をあけたり、お掃除はたまに両親にやってもらいます。
リロケーションに出す場合は、いろんな業者があるようで、
場所によっては、借主が見つからなくても家賃の60%は保障、
ただし借主が見つかっても家賃は60%って会社もあるようです。
<税金関連>
税法上は1年以上海外に滞在するかどうかで処理が変わる様子。
最初の年は会社で年末調整を実施してくれます。
我社は主人の出発までに「扶養控除申請書」を提出する必要があるようです。
・所得税関連
うちは医療費控除があるので、確定申告をする必要があるのですが、
出国し海外への転出届を出してしまうので、日本に居住していない人という
ことになります。
「所得税・消費税の納税管理人の届出書」を出さない場合、
出発までに税金関連の清算を済ませてから出発する必要があるようです。
(=この場合は確定申告は不要だが、出発までに済ませることになる)
で、「所得税・消費税の納税管理人の届出書」の届出を提出しておくと、
来年の確定申告時に年末調整分以外を確定申告書に記入して提出すればOK。
書類に記載し、該当の税務署へ郵送。
ちなみに2.の「法の施行地外における住所または居所となるべき場所」は国名を記載。
確定申告時は「納税管理人=xxx(名前)」と余白に記入し、後は普通に自分の名前、
住所などを記載するのでよいらしい。
ただ、主人が先に出発し、家族が数ヶ月後に追いかける場合でも、
医療費控除の対象となるのは、ダンナの出発日までの医療費 となるそうです。
(日本に居住している人が控除の対象なので、主人が出国してしまうと
申請者が海外居住者になるため、扶養の家族の分であっても申請対象外になるらしい)
・住宅ローン減税
「転任の命令等による居住しないこととなる旨の届出書」を出発前に出しておく必要あり。
住宅ローン減税を受けられるかどうかはその年の12/31に、対象の建物に居住しているか
どうかで決まるらしい。
我が家は主人が12/31以前に出発してしまうので、今年(2012年)から減税の対象外となる。
海外滞在中は、減税対象外。期間は最初に居住した年から10年間で変わらず。
(後ろにはシフトしない)
帰国後、再入居届を申請すると、住宅ローン減税が復活。
ただし、不在の間、家を人に貸していたか、空家のままだったかによって、
住宅ローン減税が復活する年が変わる。
人に貸していた場合は復活するのが翌年から、
空家だった場合は帰国のその年から復活するそうだ。
こちらの書類も記載して税務署へ郵送。
転居先住所は国名だけ記入すればよいと結構アバウト。
電話番号も未記入でもOKだそうです。
・固定資産税
こちらは市役所の管轄。
(税務署と連携してくれないのがさすがお役所って感じ…)
市の出張所に行ったのですが、そこでは手続きができず、
市税事務所へ問い合わせるように言われた。
で、市税事務所に問い合わせたところ、普通は納税管理人の設定が必要になるのだが、
我が家はうちら夫婦と親世帯の4人で1/4ずつ共有であるため、納税通知書は1枚しかこない。
この状態であれば、筆頭者を変更するだけで、納税管理人選定は不要という話になった。
筆頭者変更は電話で連絡するだけで完了。
<保険>
見直しが必要。
主人の会社で赴任中の保険に入ってくれるらしいが、では今入っている保険は
どうなるのか確認してみた。
・死亡保険、医療保険
問い合わせたところ、海外でもおりるらしい。住所変更の連絡は必要。
・損害保険
こちらも海外でもおりるらしい。住所変更連絡必要。
・自動車保険
契約者が日本に在住していることという条件があるらしく、
ご主人の名前で契約している自動車保険の場合、
ご主人が出発後にそのままにしておくと保険がおりない可能性があるらしい。
ということで、新たに奥さんの名前で契約をしなおす必要があるが
そうすると新規契約となるので、保険の等級が最初からスタートになってしまうらしい。
このような理由から我が家は主人の出発前に「中断証明」をもらい、
保険等級を維持できるようにします。
(つまり、主人が出発した後は車に乗らないことにした)
・海外旅行保険
クレカに付随している保険は、どうやら日本を出発してから90日以内という
規約があるらしい。
なので、90日以上経ったあとは保険がおりない。
日本から長期の保険に入っていこうかと思ったが、
すでに他で入っている死亡、医療保険と重複してしまい
携行品保証などのみが選択できないのと、すべてコミコミだと
2年で30万円ぐらいしてしまう(2人分)
ということで、必要であればその都度かけることにした。
現地での医療費は自分で立て替えて、後で会社が契約した保険会社に請求する。
ちなみに健康保険はうちの会社の場合、赴任中も生きているため、
一時帰国の際は手持ちの保険証を提示すれば保険適用になる。
国民年金は海外に行っても入ろうと思えば入れるらしいが、
うちは厚生年金が生きたままになるので特に手続きなし。
<車>
保険の問題もあるし、自動車税、車検など維持費がバカにならないので、
売却することにした。
売却には印鑑証明書が必要になるが、
転出届を提出した後だと印鑑証明書が取得できないため
印鑑証明書は転出届提出前にもらっておこう。
海外赴任者を対象にした中古車買取会社もあるので、比較してみるとよいかも。
我が家はただいま4社で見積もり中。
<住宅ローン>
ローンを借りている会社に連絡し、住所変更が必要。
(借主が直筆で記入するよう注意があった。)
が、その後再び問い合わせると、我が家の場合は
郵便物が届く(両親が受け取ってくれる)のと
親が親世帯で引き続き生活するため、特に手続きは不要ということになった。
<ケータイSIMロック解除>
使用中のケータイ・スマホを現地SIMでつかうため、SIMロックが解除されているか
事前に確認しておこう。ドコモは3150円で対応してくれます。
<国際免許取得>
海外で運転する場合は忘れずに取得しよう。
長々書いたけど、必要な手続きはまだまだ続くので、また後日。
大物の引越しが手付かずだしねぇ。あぁ~、恐ろしや~。
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