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培養結果報告&今後の治療 [不妊治療メモ2nd Stage: H MC]

クリニックから培養報告メールが来てました。

培養3日目:
 採卵3個 うち 
  異常受精:1個
  受精は正常に行われたが分割していない卵:1個
  正常受精:8分割 G1 1個

 数は残り1個になっちゃいましたが、それでも1個は生き残ってる状態。

培養6日目:
 1個: 胚盤胞凍結できませんでした[もうやだ~(悲しい顔)]


3個採卵できたけど全滅で終了ー。
8 cell G1がダメになったとは…。さすがにショック。


●多精子受精が3回連続。
●D3のFSHも高くなってきた。
●生理周期も短くなってきた。

これら状況から、リミットがもうすぐそこまで来ていることは明白。

次の診察のときに、次周期の治療をどうしたいかセンセイから聞かれるので、
前もってダンナと今後の治療をどうするか話し合いました。

次も採卵するのか or 今後の採卵は諦めるのか、
今ある凍結卵を移植して陰性だった場合、次はどうするのか、を。

私からは、

「もし採卵を続けるのであれば移植よりも先に採卵をするべき。
 時間が経てば経つほど卵が取れなくなってくるから。

 私の卵が悪いせいで申し訳ないけれど
 12回採卵しても移植できる卵がほとんど育たない。

 年齢的にも最近のホルモン値や生理周期の短さからも
 正直もうこれ以上続けても無理な気がしている。

 金銭的にも400万以上治療に費やしてきて、
 今後もこれを続けるのはかなりキツイと思う。

 採卵はこれで終わりにして、今ある卵を移植し、
 もし陰性だったら、この先治療するのであれはAIHもしくはタイミングだけで、
 もし授かればラッキーぐらいのステップダウンの治療をメインにし、
 体外受精のような積極的な治療はしたくない。

 今後は仕事探して働くよ。」 

と伝えました。

子供好きなダンナとしてはかなり悩んでいたようですが、
私からこの話をした5時間後の夕食時、

「俺は言われたとおりにブツを提供して、
 たまに病院に付き添うだけだったけど、
 かぷりこはこれまでいろいろ頑張ってきて、
 もう疲れたよね、体力的にも精神的にも…。
 残っている卵を移植して、この先積極的な治療はもうやめよう。」

と言ってくれました。


『もう採卵はしない。ラスト1個の移植にかける』
という結論を残して主人は海外出張へ。



そして昨日。診察と培養士相談。

8Cell G1だった卵は、5日で桑実胚に、6日目に胚盤胞になったが、
何らかの理由で卵が破れてしまい、卵自身による修復が行われず
卵がしぼんでしまったため、凍結できなかった ということでした。

普通は卵に少し亀裂が入ったり穴が開いても、卵自身で修復する力が
働き、しぼむことなく大きくなっていくものだそうで、
修復が行われずダメになるということはそうそう起こるものではないそうです。

そして「やはり年齢的な影響は捨てきれないです。そして残念ながら
かぷりこさんには年齢的な影響が少し早めに出ていると思われます」と
はっきり言われました。

また多精子受精3回連続なので、次回の採卵は顕微をすすめられました。

ただ顕微にすると未成熟卵のままになってしまったことが
過去にあった話をしたところ、

「卵の成熟が若干遅いのかもしれない。
 hCGを打つタイミングを1時間程早めてみるのも有効かもしれない。」 

と話していただけました。

 *もちろん排卵済みになるリスクはありますが、
 痛い思いし、大金を使って採卵してダメになるよりは、
 AIHに切り替えられる排卵済みの方がマシかもしれない、と思っています。


『もう採卵はしない。今ある卵を移植して積極的な治療は終わり』
と思っていたのですが
培養士相談を受け、注射早める&顕微作戦で
最後にあと1回だけ、採卵にチャレンジしてみたくなりました。

ダンナにも話したら、
「かぷりこの決断を尊重する」ということだったので
次回、採卵ラストトライ。
採卵がうまくいっても、いかなくても、
次回を最後の採卵にすることにしました。


子供好きのダンナにはホントに申し訳ないけれど
自分的にはやれることは全部やってきたつもり。

私は卵子提供や養子縁組は考えられないので、
夫婦2人だけで老後を迎えることになりそう。

まさか自分がこんなことになるなんて想像もしてなかったけれど、
やるだけやって、ダメだったんだから仕方ないよね…。

次回採卵できるかどうかはD3のホルモン値次第です。


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