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2nd day in UK<家探し下見> [渡英準備]

UK2日目。

家探しに出かけようと思っていたところ、出勤中のダンナから連絡あり。
どうも最初に住もうと思っていたReading、Wokingではない物件を
エージェントに紹介されたらしい。
で、そこについてネットで調べて、エージェントへのReplyメールを
書き、ダンナまでメールしてほしいとの依頼。

メールに添付されてきた物件を見ると、新しくて4ベッドルーム、
部屋の広さも十分で物件としてはかなりよさそう。
しかも駅から0.3マイルとちょー駅に近い。
というわけで、家探しへの出発は一時中断。
まずは、紹介されたMicheledeverという場所についてネットで調査開始。

調べたところ、ここ、かなり何もなさそう。
Googleマップで見てみても、Satelliteだと見えるのは緑ばっかり。
街ではなく、村(Villege)だそうだ。
Barが2件、教会はあるが、買い物などは電車で1駅(車だと7マイル)の
Winchesterへ行くようにということ。
私は仕事をしないので、Winchesterなら英語学校やアロマスクールなど
何でもあるよ、というエージェントのメール。

エージェントへの返事は、
・家と駅から近いのはよさそうだが、Micheledeverにはスーパーがなさそうなので、
 電車を利用してWinchesterに行かなければいけなさそう。
 Winchester駅前にスーパーがあるのか?
・病院は?駅そばにある?
・特に記載がないがこの物件は家具つきか?
などを質問として書き、ダンナにメールしておいた。

取り急ぎ、私は予定を変更して今日は
MicheledeverとWinchesterに偵察に行くことにした。

まずはホテルから歩いてBasingstokeの駅へ。

これはBasingstokeの役所らしい。
DSC0079401.JPG

Basingstoke駅前。
BasingstokeはNational Railの乗換の基点にもなっていて、結構大きい駅です。
DSC0079601.JPG

駅前には、Mallあり。
Saintbury'sやTESCOなどのスーパー、ケータイショップや洋服、靴など
だいたい何でもあります。
DSC0079901.JPG

まずは自動販売機でMicheledeverまでのキップを購入。
ホントは往復キップを買うと片道とほとんど変わらないぐらい安いのだが、
Micheledeverに行った後、Winchesterまで行くので
片道切符を購入した。

電車に乗り込もうとしたら、
Micheledeverに止まる電車が30分ないことが判明。
仕方なく駅前でうろうろした後、プラットフォームへ。
DSC0080001.JPG

電車はこんな感じ。(これはMicheledever駅)
DSC0080201.JPG

ドアの開けるのはボタンを押す必要あり。
ブザーがなったらOpenボタンが有効になります。
出発の30秒前になると自動でドアが閉まるので、
手動で閉める必要はない。

1stクラスのチケットでない場合は、FIRST CLASSと書かれていない車両へ
乗り込みましょう。
席は適当。
車内で車掌さんがチケットの確認に来ます。

車窓からみると、周りには牧場が見えていたり、広大な芝生が見えたりと
若干不安が…。
約8分ほどで、Micheledeverへ到着。

ついた瞬間びっくり。な、な、何もない…。

駅舎。
でも誰もいません。どうも朝6:00-8:00までしか駅員がいない様子。
DSC0080701.JPG

駅舎の反対側。ホームから撮影。
DSC0080801.JPG

駅から出てメインストリート側から駅を望む。
あるのは、Park & Rideしている人の車ばかり。
DSC0081201.JPG

駅前の通り。これがメインストリート???
Barが2軒あるということでしたが、1軒がオーナーチェンジでクローズしてました(^^;
DSC0081401.JPG

こんなに何もないともしかして紹介してもらった家が探せるかも…と思い、
うろうろしてみること10分ほど。

紹介してもらった家を見つけました。
確かに駅のホームのすぐ裏。
大家に承諾を取っていないので、中には入れないけど
外から見る限り家は新しくキレイ。セコムもついている。
どうも分譲された土地らしく、10軒ほど一軒家がありました。

でもなぁ~。
あまりにも何もなさすぎて怖いし、電車が1時間に1本しかないのであれば
駅前に住む意味がない。

というわけでWinchesterへ向かおうとするも、ここでも電車が30分なく、
ひたすらホームで待つ。

ようやく電車到着。いざWinchesterへ。

観光の街という感じ。人は結構いました。
DSC0082501.JPG

これが大聖堂。
DSC0082801.JPG

誰なんだろう?
DSC0083101.JPG

うろうろしてみること1時間。
お店はたくさんあるけど、坂が多い。
観光地なので、家は駅や繁華街からはちょっと離れないとなさそう。
スーパーはSainsbury'sが1軒あったけど、駅から10分ぐらい歩く必要あり。
これは食料品の買い物にはWinchesterよりBasingstokeの方が便利ということを悟る。

というわけで、Micheledeverはナシかな、という結論に達し、
ダンナにエージェントにメールしてもらった。

Winchesterからの帰り、チケットの自販機が故障していたので、
窓口でチケットを購入したのだが、UKアクセントの洗礼に…。

私:   A single ticket to Basingstoke, please.
窓口の人:むにゃむにゃむにゃ。
私:   (iPassと聞こえた。何か乗り物カードはもっているか?と聞かれたのかな?と思い)
     I don't have it.
窓口の人:怪訝そうな顔。
私:    What is iPass?
窓口の人:No. No. No! Eight pounds!

8ポンドが聞き取れなかったのか、私…。
とほほすぎる…(´・ω・`)

今日はReading、Wokingに行ってみる予定。
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Flight to UK & 1st day [渡英準備]

台風も通り過ぎ、フライトは定刻どおり。

8:00過ぎにホテルをチェックアウト。
空港行きのバスに乗ろうと思ったら50人を超える行列が…。
次のバスかな?と思っていましたが、なんとかギリギリ乗り込めました。

第1ターミナルで降りて、まずは予約してあったモバイルルーターの引き取り。
その後、買い物をして、チェックイン。

すでにネットでチェックイン済みだったので、
その旨を伝えると、「こちらへ」と行列から出るように言われ、
別のお姉さんがパスポートと搭乗券の確認処理してくれました。

が、ここで私、バーコードつきの搭乗券を印刷してくるのを忘れたことに
気がつきました。

なぜだかわからないけど、
国内線みたいに、おさいふケータイが入っていれば
「シャリーン」で通過できると思い込んでいたので、
印刷は不要と思い込んでいました。

国際線でも、
先々月行ったグアムのように、ANA運航でなければ
事前にちゃんと印刷しています。
また、いつもはチェックイン済みでもちゃんとチェックインの列に
並んで処理をしてもらっているのですが、
今回はチェックイン済みだから、パスポートとチケットの確認、
および荷物を預けるだけで、搭乗券を印刷したものをもらえませんでした。

紙がないので、スマホで画面キャプチャしておいたものを
セキュリティチェックや出国ゲートなど、
搭乗券が必要な箇所で都度見せたのですが、
このバーコード画面の見方がわからない方が結構いらっしゃる様子。

いちばんびっくりしたのが、
ANAのラウンジでシャワーを借りる際、搭乗券を見せるように言われるのですが、
ここで、このバーコードつき搭乗券のスマホ画面を見せても、
ANAのお姉さんが見方がわからないのか、なにやら困っている様子。
何かな?と思っていたら、「フライトNoはわかりますか?」とのこと。(ちと唖然)
スマホ画面を指差しながら
「ここにNH201って書いてあるので、201便じゃないかと思いますけど…。」と
言ったら、
「ありがとございます」だって。

極めつけは、ボーディングの際、バーコードを機械にかざしますが、
何度やってもスマホ画面のバーコードが読み取れない!
結局、搭乗ゲートの脇で少し待たされて、
紙の搭乗券を出力してからの搭乗となりました。
意味ねぇー。

今回学習したこと。
・バーコードつき搭乗券はきちんと印刷してから空港に向かおう。
・もし印刷を忘れたら、チェックイン済みでもちゃんとチェックインの列に
並んだほうがよさそう。

出国ゲートを通過後、まずは両替。
あんまり現金は使わないかと思ったけどとりあえず3万円程を両替。
215ポンドをGET。

ラウンジで軽めの朝食。
ラウンジは結構混んでいて席を見つけるのに一苦労。
10:30過ぎには空きましたが。

いよいよ搭乗開始。
座席はプレミアムエコノミーの最前列、窓側から2席です。
前にビジネスクラスとの仕切りの壁はあるものの、足元ひろびろ。
162cmの私がまっすぐ伸ばしても、
前の壁には足がつかないぐらい、よゆー。うひひ。

前日あまり寝ていなかったのですが、あんまり眠れず。
まずは、以前から見たかった 映画ホタルノヒカリ を鑑賞。
感想:
 映画にストーリーがない。
 ローマの休日で登場する場所を映画に組み込むことがメインで
 後からストーリーを無理やりくっつけたという感じ。
 出てくるお話も、なんだかなぁ~って感じでぜんぜん納得できず。

 ホタルの「ズキュン、バキュン」や「ぶちょぉ~」のセリフを
 たくさん入れておけばいいやという感じが否めず。

 手越くんの演技がトホホ。

 ドラマは大好きだったんですが、ストーリーがあまりにも薄っぺらすぎて
 ガッカリ。
 ドラマのDVDが1、2とも持っているので、映画もよければDVDを買おうと
 思っていたのですが、これは買う価値なしと判断。

その後はPSPにおでかけ転送してきたTVの録画を見たりして
12時間を耐え抜きました。

しかし長時間フライトは久しぶりだったので、
機内の乾燥があまりにもひどく、つらかった(泣)

マスクを持参するのを忘れて鼻が痛くなり、CAさんにマスクを1枚もらった。
ひじから下と、太ももの乾燥がひどく、
機内免税品でロクシタンの保湿スプレーを購入し、
トイレでぴしゃぴしゃかけまくり。
それでもあまりの乾燥に肌がかゆくて仕方なかったっすorz

UK到着後、入国審査。
今回は事前準備なので観光で入るつもりが、
ダンナの説明がよろしくなかったのか
VISAの脇に入国スタンプを押されちゃいました。
だって結論から先に言わないんだもん、うちのダンナ。
VISAを持っていると言えば、VISAの脇にハンコ押しちゃうよね…。

ゲート通過後は、お迎えのおばさんが待機していて、
おばさんの車で、ホテルまで送迎してくれました。
40分ぐらいかかったかな。

チェックイン後、買い物へ。
歩いて15分程、駅のほうへ向かい、スーパーで飲み物とお菓子をゲット。
夕食は、イタリアンに入りました。

以前ダンナがこのお店に入ったことがあり、
結構おいしかったという話だったので
プロシュートとルッコラの前菜と、カルボナーラを頼んだのですが…。

登場したパスタは極太。
見た瞬間、ヤバイ!と思ったのですが、既にあとの祭り。
一口食べてみると、見た目のとおり、アルデンテとは程遠い食感でございました。
トホホ。

海外(特にアメリカ)のパスタはヤバイのは知ってましたが、
UKもダメということをひとつ学習。
まぁ、ビロビロに伸びたトマトパスタの缶詰を売っているぐらいだから
UKでパスタに期待するほうが間違いでしたね。

で、その後はシャワーをあびて爆睡。

以上で1st day終了。

UKアクセント英語、聞き取れないこともいくつかあり。
やばいな~。この先のUK生活、大丈夫か???

さ、2nd dayの今日は、ダンナは仕事に行ったので、
住もうと思っている町の散策をひとりでしてくる予定。
といいつつ、ちょっと眠いので一眠りしてからかな(^^;

あ、そうそう。
頼んでおいたgiffgaffのフリーSIM、ホテルに届いていませんでした(´・ω・`)
成田で借りたモバイルWifiはダンナが持って仕事に行ってしまったので
ダンナが仕事の今日、明日は、ドコモの海外パケホ+海外Wifiで過ごす予定。
遅いけど、いちおうテザリングもできている。
でも、テザリングにすると、Wifiじゃなくて3Gになっちゃうんだよね。
こういうものなの?

今日時間があれば、格安プリペイドスマホを探しに
ケータイショップのぞいてみようかな。
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愛車とお別れ、そしてイギリス・家探しへ [渡英準備]

先日から見積りを取っていた車の売却の件、
結局5社から見積りを取って、最終的にA社に売却してきました。

考えてみたら、これまで車の買い替えで下取りに出すことはあっても
売るだけというのは初めての経験。
会社によって査定金額はいろいろで、勉強になりました。

<うちの車>
車種:フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント TSIコンフォートライン
   2008年
走行距離:18000キロ(3年半でこれって少ないよね…。)
車検:来年年明け
修理歴:ドア交換、タイヤパンクによる交換などなど

<大手T社>
・査定金額:75万円
・修理歴から事故車と判断
・自動車税、リサイクル料は還付あり。(一度登録抹消する)

<海外赴任者対象のJ社>
・査定金額:77万円
・修理歴から事故車と判断
・自動車税、リサイクル料は還付あり。(一度登録抹消する)
・JALかANAのマイル積算が可能(2000マイルかな。)

<小規模T社:とあるディーラーさんの紹介>
・査定金額:79万円
・修理歴から事故車と判断
・自動車税、リサイクル料は還付なし。(登録抹消はせず、所有者変更手続きを行う)

<小規模O社:とあるディーラーさんからの紹介>
・査定金額:90万円
・修理歴はあるが、事故車とは判断しない。
・自動車税、リサイクル料は還付なし。(登録抹消はせず、所有者変更を実施)

<大手A社>
・査定金額:92万円
・修理暦はあるが、事故車とは判断しない。
・自動車税、リサイクル料は還付なし。(登録抹消はせず、所有者変更を実施)

ネットで調べてみて、クチコミのあまりよくなかった大手G社は
見積り取りませんでした。

修理暦から事故車と判断されるかどうか、
一度登録抹消するかどうかによって査定金額がかなり変わったと推測されます。
一度登録抹消する会社は恐らくもうすぐ期限となる車検を通した上で
販売するのではないかと思われます。
なので、15万円くらい査定が下がると。

自動車税、リサイクル料の還付は、所有者変更だけだと
法的にも還付されないものらしい。
で、一度登録抹消すれば、法的には戻ってくることになる。
なので、どう処理されるかによって戻す会社と戻さない会社がある様子。

ここはちょっと悩んだんですが、多く見積もっても
自動車税+リサイクル料で3万円ぐらいかと思ったので、
査定金額が一番高かったところに売却することにしました。

もちろん金額だけで決めたわけではなく、営業マンの対応や
代車の貸し出し有という点からも、いちばんいいな、と思って
A社にしました。

気になっている以下の点は契約書にサインする前に
キッチリ確認しましたよ。
・所有者変更手続きはいつごろ完了するか。
・所有者手続き変更後、車検証のコピーを送ってもらうことは可能か。
  →来年も自動車税の請求とか来たら困るからね。
・代金入金日はいつか。
・提示された金額からマイナスされることはないか。

上記すべてOKだったので、
3年半苦楽をともにした愛車とお別れしてきました。
もちろん売る前にちゃんと記念撮影しましたよ。

国産車に比べると車内の装備はショボイですが、
1400ccなのに馬力があって(ターボついてるし)、
走りやすいので結構気に入ってたんだけどなぁー(´・ω・`)
ダンナも寂しがっちゃって…。

ま、寂しいけど仕方ないですね。
帰国したらまた新しいゴルフヴァリアントを購入するか
検討してみたいと思います。

さて、明日(というか今日。正確にはあと6時間後)から
家探しにイギリスに行ってきます。

ということで、今は成田のホテルに滞在中。

台風の影響が出そうだったので、昼過ぎに家を出て
早々にチェックインしました。
ホテルには、成田→名古屋便が欠航になった影響で
本日急にお泊りになった方々がワッシャリ。
今日は満室だそうです。

台風で飛ぶか心配でしたが、1日は大丈夫そうですね。
よかった、一安心。

火曜、水曜はダンナは仕事なので、ひとりで
火曜日は、住もうか検討している町に探検に行ってみる、
水曜日は、ロンドンに出て、日本食材店のリサーチと友達から頼まれているお土産をGET
をする予定。

で、木、金がいよいよ家探し。
事前に見たい家のリストは送ってあるので、そこが見れるといいんだけど。
あとはFurnishでもついていない家具をどうするか要検討。

なんとかいい家を見つけたいな。
でないと引越しの準備ができないよ。

そうそう、話はかわってイギリスでのネットですが、
日本からgiffgaffのフリーSIMをホテルに届けるように手配しておきました。
チェックイン時にちゃんと受け取れるといいんだけど、はてさて…。

この会社、
・店舗を持たない会社でネットのみ。
・大手O2と関係があるらしく、回線については問題ないという話。
・giffgaff同士なら通話無料(ただし国際電話や携帯への通話は高いらしい)、
・ネットに関しては安いらしい。
  →プリペイド(Pay as you go)SIMで、
   10ポンドで、250分(?)の国内通話と、無制限SMS&Webができるらしい。

(詳しくはgiffgaffでググってね。)

ただ今のスマホのSIMと入れ替えちゃうと、SPメールと電話が
取れなくなっちゃうんだよね…。

フリーSIMを頼んだけど、
もしかしたら安いプリペイドスマホ(SIMフリー)をGETしたほうがいいのかも。
チャンスがあればチャレンジしてみます。

なんだかへんな時間に寝ちゃったので、
今寝れなくてこのブログを書いていますが、
無事プレミアムエコノミーも取れたので、
ラウンジで朝ごはんとシャワーを済ませたら、
あとは乗り込んで寝るだけです。

では行ってきまーす。
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赴任準備いろいろ<税金、保険など> [渡英準備]

主人の赴任日がようやく確定したこともあり、
バタバタと準備に追われています。
やることいっぱいあるんだよねぇ~、ホント面倒。

せっかく経験したので、何が必要で何をしたかメモ残しておこうかと…。

<ビザ>
面接前日にもらった書類に目を通していたら、
一部主人の出生地が間違っていたことが判明。

しかも書類によって正しい出生地と間違った出生地の記述が
混在している状態だったのです。(滝汗)

確認してみると、間違った出生地の書類は
香港のエージェントじゃないと変更できない書類であったことから、
面接日にそのまま提出し、後日香港から修正をかけてもらいました。

こんなことがあったので、ちゃんとビザがおりるか心配だったのですが、
なんとか無事ビザ取得完了です。
みなさんも申請前の書類のチェックはどうぞ綿密に。

<家>
持ち家の方はリロケーションに出すか、空家のままにするかを決めないといけません。

我が家は二世帯ということ、新築してまだ1年半しか経っていないこと、
治療の都合で私がちょくちょく帰国すると思われることから
空家にすることにしました。
窓をあけたり、お掃除はたまに両親にやってもらいます。

リロケーションに出す場合は、いろんな業者があるようで、
場所によっては、借主が見つからなくても家賃の60%は保障、
ただし借主が見つかっても家賃は60%って会社もあるようです。

<税金関連>
税法上は1年以上海外に滞在するかどうかで処理が変わる様子。

最初の年は会社で年末調整を実施してくれます。
我社は主人の出発までに「扶養控除申請書」を提出する必要があるようです。

・所得税関連
 うちは医療費控除があるので、確定申告をする必要があるのですが、
 出国し海外への転出届を出してしまうので、日本に居住していない人という
 ことになります。

 「所得税・消費税の納税管理人の届出書」を出さない場合、
 出発までに税金関連の清算を済ませてから出発する必要があるようです。
 (=この場合は確定申告は不要だが、出発までに済ませることになる)

 で、「所得税・消費税の納税管理人の届出書」の届出を提出しておくと、
 来年の確定申告時に年末調整分以外を確定申告書に記入して提出すればOK。

 書類に記載し、該当の税務署へ郵送。
 ちなみに2.の「法の施行地外における住所または居所となるべき場所」は国名を記載。

 確定申告時は「納税管理人=xxx(名前)」と余白に記入し、後は普通に自分の名前、
 住所などを記載するのでよいらしい。

 ただ、主人が先に出発し、家族が数ヶ月後に追いかける場合でも、
 医療費控除の対象となるのは、ダンナの出発日までの医療費 となるそうです。
 (日本に居住している人が控除の対象なので、主人が出国してしまうと
  申請者が海外居住者になるため、扶養の家族の分であっても申請対象外になるらしい)

・住宅ローン減税
 「転任の命令等による居住しないこととなる旨の届出書」を出発前に出しておく必要あり。

 住宅ローン減税を受けられるかどうかはその年の12/31に、対象の建物に居住しているか
 どうかで決まるらしい。
 我が家は主人が12/31以前に出発してしまうので、今年(2012年)から減税の対象外となる。

 海外滞在中は、減税対象外。期間は最初に居住した年から10年間で変わらず。
 (後ろにはシフトしない)

 帰国後、再入居届を申請すると、住宅ローン減税が復活。
 ただし、不在の間、家を人に貸していたか、空家のままだったかによって、
 住宅ローン減税が復活する年が変わる。
 人に貸していた場合は復活するのが翌年から、
 空家だった場合は帰国のその年から復活するそうだ。
 
 こちらの書類も記載して税務署へ郵送。
 転居先住所は国名だけ記入すればよいと結構アバウト。
 電話番号も未記入でもOKだそうです。

・固定資産税
 こちらは市役所の管轄。
 (税務署と連携してくれないのがさすがお役所って感じ…)

 市の出張所に行ったのですが、そこでは手続きができず、
 市税事務所へ問い合わせるように言われた。

 で、市税事務所に問い合わせたところ、普通は納税管理人の設定が必要になるのだが、
 我が家はうちら夫婦と親世帯の4人で1/4ずつ共有であるため、納税通知書は1枚しかこない。
 この状態であれば、筆頭者を変更するだけで、納税管理人選定は不要という話になった。
 筆頭者変更は電話で連絡するだけで完了。

<保険>
見直しが必要。
主人の会社で赴任中の保険に入ってくれるらしいが、では今入っている保険は
どうなるのか確認してみた。

・死亡保険、医療保険
 問い合わせたところ、海外でもおりるらしい。住所変更の連絡は必要。

・損害保険
 こちらも海外でもおりるらしい。住所変更連絡必要。

・自動車保険
 契約者が日本に在住していることという条件があるらしく、
 ご主人の名前で契約している自動車保険の場合、
 ご主人が出発後にそのままにしておくと保険がおりない可能性があるらしい。

 ということで、新たに奥さんの名前で契約をしなおす必要があるが
 そうすると新規契約となるので、保険の等級が最初からスタートになってしまうらしい。

 このような理由から我が家は主人の出発前に「中断証明」をもらい、
 保険等級を維持できるようにします。
 (つまり、主人が出発した後は車に乗らないことにした)

・海外旅行保険
 クレカに付随している保険は、どうやら日本を出発してから90日以内という
 規約があるらしい。
 なので、90日以上経ったあとは保険がおりない。

 日本から長期の保険に入っていこうかと思ったが、
 すでに他で入っている死亡、医療保険と重複してしまい
 携行品保証などのみが選択できないのと、すべてコミコミだと
 2年で30万円ぐらいしてしまう(2人分)

 ということで、必要であればその都度かけることにした。

現地での医療費は自分で立て替えて、後で会社が契約した保険会社に請求する。

ちなみに健康保険はうちの会社の場合、赴任中も生きているため、
一時帰国の際は手持ちの保険証を提示すれば保険適用になる。

国民年金は海外に行っても入ろうと思えば入れるらしいが、
うちは厚生年金が生きたままになるので特に手続きなし。

<車>
 保険の問題もあるし、自動車税、車検など維持費がバカにならないので、
 売却することにした。

 売却には印鑑証明書が必要になるが、
 転出届を提出した後だと印鑑証明書が取得できないため
 印鑑証明書は転出届提出前にもらっておこう。

 海外赴任者を対象にした中古車買取会社もあるので、比較してみるとよいかも。
 我が家はただいま4社で見積もり中。

<住宅ローン>
 ローンを借りている会社に連絡し、住所変更が必要。
 (借主が直筆で記入するよう注意があった。)
 が、その後再び問い合わせると、我が家の場合は
 郵便物が届く(両親が受け取ってくれる)のと
 親が親世帯で引き続き生活するため、特に手続きは不要ということになった。

<ケータイSIMロック解除>
 使用中のケータイ・スマホを現地SIMでつかうため、SIMロックが解除されているか
 事前に確認しておこう。ドコモは3150円で対応してくれます。

<国際免許取得>
 海外で運転する場合は忘れずに取得しよう。

長々書いたけど、必要な手続きはまだまだ続くので、また後日。

大物の引越しが手付かずだしねぇ。あぁ~、恐ろしや~。

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UKビザ申請 [渡英準備]

行くんだか行かないんだか、はっきりしないダンナの英国行きですが、
未だに渡英日程がはっきりしないものの、いちおう行くことになり、
少しずつ準備を進めています。

まずはビザ申請。
申請するビザはTier2 Company Transferとその配偶者ビザ。

会社が契約しているビザ代行エージェントが、必要書類を送ってきてくれました。

名前、出生地、パスポートNoなどの基本事項に加えて、
過去10年間の海外渡航暦、犯罪歴の有無、
両親の名前、出生地、日本で保有している資産の額、
1ヶ月に使用する生活費などを記入します。

ダンナは過去12ヶ月の給与明細のコピーを提出。
戸籍謄本も提出し、給与明細や戸籍謄本の英訳は、会社の旅行代理店が
行なってくれました。

その他推薦状、英国受け入れ先のサインなど必要書類を揃えたり、
こちらから提出した書類の内容をPCに打ち込む作業、
さらには面接日時の予約取得まですべてエージェントと旅行代理店の方が
行ってくれました。
まさに至れり尽くせりです。
UKビザのサイトは非常に見づらく、いろんなページにリンクで飛ばされるので、
これだけの書類準備、作業を自分でやる方はちょっと大変だなぁと思いました。

で、今日が面接予約日。
新橋にある英国ビザ申請センターに行ってきました。

必要なもの:
 パスポート原本
 古いパスポート(あれば)
 現金2万円(特急料金かな?)
 書類一式(OriginalとCopy両方。現地でそれぞれのクリアファイルに入れ替えさせられます)
 写真1枚
 (私の写真に影が写っていたらしく、現地で写真を取り直させられました。
  700円と高いので事前にあればそれを持参したほうがよいです。
  ただサイズにはうるさいので注意が必要です)

英国ビザ申請センターですが、地図はこちら
ただこの地図がわかりにくい!
JRAのウインズ汐留を目指していくとわかりやすいです。

<行き方>
 1. 新橋駅の烏森口を出る。
 2. 線路沿いに歩くと第一京浜にぶつかるので、これを右折。
 3. 少し歩くと左手に、「JRAウインズ汐留」の看板が見えるので看板を左手に見ながら進む。
 4. 数10メートル歩くと
   新橋5丁目の交差点(角にはコンビニあり。セブンだったような…。)があるので
   ここで第一京浜を横断。
 5. 渡った正面に交番があるので、交番の右手に入っていく。
 6. 左手に下の写真のようなオレンジのビルが見えます。
   ここの1Fがファミマ。ここが目的地です。



ファミマの左側のドアから入り、エレベーターで4Fに向かいましょう。



エレベータを降りると警備員が2人、
両手を後ろに組んだ状態で、どどーんと立っています。
パスポートと予約表を提示し、バックのセキュリティチェックを受けます。
その後金属探知機によるボディチェックを受け、
携帯などの電子機器類は電源OFFするように言われます。

ようやくドアを開けてくれると、入った左側に番号札の機械があるので、
番号札を取りましょう。
後は番号札が呼ばれるのを待つのみ。

ちなみに予約時間はあまり意味がないようで、手続きはこの番号札順に行われています。
私たちは予約時間前に入ったものの45分ぐらい待たされました。

英国人による面接とかあるのかと思ってましたが、窓口は全員日本人。
日本語で対応してくれます。
面接という内容ではなく、書類の確認と生体認証登録がメインといった感じです。

書類の確認、支払いなどが終わると、あとは生体認証用の番号札を
取得するように言われます。
番号札の順番になったら、1人ずつ生体認証登録部屋に入室します。
写真を数枚と、指紋登録を行ったら完了。
終わったら帰宅してOKです。
お疲れ様でした~。

ビザは問題なければ来週水曜日にはできる予定。(Priority料金払ってるからね)
1つ気になる点があって、この点が問題ないかどうかだけが気がかり…。
ちゃんと取れるかなぁ…。

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